岩城さんの涙て、とても綺麗だと思う。

静かに流す涙..

怒りの感情がたかまり、抑えきれず流した涙。

はじめて、岩城さんの涙を見たのは、

春を抱いていたのTVシリーズの制作発表の後

岩城さんのマンションに呼び出された時、

俺は初めて岩城さんの頬を叩いた。

その時の岩城さんの感情が噴出し何かを見つけ出せない、

感じで苛立つ。 俺には何となくわかった気がした。

岩城さんの心が(精神が)ないていた。

その時、俺は岩城さんの穢れていない純真な魂に感動した。

岩城さんを言い含めて抱いた俺。



次に見た岩城さんの涙は、


俺に岩城さんの怒りをかい、俺の腹に拳がヒットした。

言い募る、俺の言葉に、岩城さんが、一粒の涙を溢れさせながら、

俺が言った言葉を信じられない感じで…疑問だらけ

だったろう岩城さんが、俺の恋心に付き合てくれた?。

俺の気持ちを試す様な岩城さんの言葉に俺は、

素直に岩城さんの言葉に従い女になって、

誘うと信じられないと、声を震わせて、

一粒の涙を零した。


この人の涙を何時か喜びの涙に変えたいと俺は、

思った。


そして、岩城さんの母親が亡くなった時、

リビングでひとり泣いていた。

岩城さん、聞けば兄の言葉に傷ついた心

俺は堪らず岩城さんの実家に行くようにすすめた。

岩城さんの繊細な神経が、壊れないようにと

岩城さんの涙をこれ以上見たくなかったから。


幾つも流した涙の分だけ岩城さんの笑顔を見ていたいから。



俺のことで泣かしてしまったこともある。

でもね、岩城さんの頑なな心がすこしづつ柔らかくなって、

俺は嬉しかった氷山の様に冷たかった心が溶け出し

涙となって溶け出したと思た。

時にはあふれ出した感情に岩城さん自身驚いていたのかもしれない。


いつも冷静で冷めていた岩城さん。


俺は岩城さんの心を何時も暖めていられる存在でいたい。

これからもづずと側にいるからね

岩城さん

俺の大好きで、大切な人だから

いつも愛してる。

岩城さんの笑顔を守りたいから。

俺も岩城さんに守られているから。





2005・12・30



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